「官庁のアルバイト」が1ケ月経過した。
その間に分かってきたことは、非常に業務の
内容が浅薄なことと、管理システムが極めて
古く、時間と手間がかること。
たとえば、民間では1枚の用紙か用紙の中の
1行で処理される「外勤費」(1日千円程度)
が3枚の用紙と4人の認印で承認される。
事ほどさように、全てがスローモーで機動性
に乏しい。
パソコンも機動性に乏しい。
このようなシステムは管理なお好きな連中が
、たっぷり時間をかけて仕事をするためのも
ので、おおよそ時代の進化に追いついていな
い。
極端にいえば、某庁舎の人間は2,3割は削
減可能であろう。(システムを変更すれば)
いろいろな矛盾が渦巻いていそうである。
上記のごとき職場は官公庁の中には多数あろ
う。
今になって考えれば、こうした非効率が至急
の仕事を困難にし、後に様々な事態を引き起
こしたと思われる。
改善し、効率化し、事務処理の時間を軽減し
、とりもなおさず作業時間を減じ、業務の質
の向上やこのための考える時間を増やすこと
は、公的組織の急務だと思う人間は私だけで
は無いのではなかろうか。