先日、あるデパートの道産の農産品フェアを
見た。
そこで、今の乳製品が多品種になり多様にな
ったことを知った。
過去、20年前にはナチュラルチーズで国産
のものは限られていたように思う。
しかし、その会場には多くのナチュラルチー
ズが並んでいて、道内の各地で生産されるよ
うになってきた模様だ。
多分、大小合わせると、軽く100を超す銘
柄のチーズが並ぶ様子を嬉しく思った。
多様化と多品種化は発達した市場の証であり
、進化の成果であろう。
我が国のチーズが国際的な水準に近づきつつ
あることを感じた。
昔から、チーズは卵と同時に食し、繊維やビ
タミンを補えば完全栄養食品に近づくと言わ
れている。
その高性能な食品の生産能力が向上していく
ことは実に喜ばしいことだ。
また、蛇足であるが北海道の農業の近年の振
興は極めて喜ばしい。
北海道米の格付けの向上はいうに及ばず、畑
作や果実栽培でも大きく技術向上している模
様だ。
こうした、生産者の努力に敬意を表する。