今まで時間の制約や立場の問題で実現不可能
だったことが、リタイアによって自由になっ
たことで容易に実現できる。
時間の自由と行動の自由を与えてくれている
すべてのものに感謝しなければならない。
また、市民活動の隆盛は極めて好もしいこと
だ。
自由な活動や主張が賑やかに行われているこ
とは実に良いこと。
ただ民間のこうした風潮が官に反映されてい
るのか、どうなんだろうか。
官の中にも、自由に考え活動する風潮が根付
くことを切望してやまない。
社会活動でもやってみなければ分からないこ
とは多い。
やってみて失敗して、改善する。
この繰り返しで組織は成長する。
そして現代は「重厚長大」よりはフットワー
クのよい「蝶のように舞い蜂のように刺す」
的な活動が成功しがちだ。
グローバリズムの進展とITの発達がスモール
ビジネスの活躍を可能にした。
この風に乗れない組織や個人は、今後の成功
は余り望まない方がよい。
繰り返しになるが、自由で闊達な活動は今後
ますます隆盛になり、場合によっては世界が
連携して大きなムーブメントになっていく。
こうした時代に、いじましく私利私欲だけを
満たそうとするものの存在は希薄化する一方
である。