高い理想を掲げて仕事を始める。
当たり前のことだが仕事は一筋縄ではいかな
い。
様々な壁を必死に乗り越えるが、また壁は自
分の前に立ちはだかる。
そうして仕事は本当の意味での仕事になり、
それをしている時に人間は充実感に満ちたり
、しとげた時に真の達成感を感じる。
安易なものに大きな満足はない。
満足のない生活や人生は不幸だ。
世の中に「スモールステップの満足」という
ようなものがある。
上級者が下級の人を育てる時に、小さな目標
に挑戦させて成功の喜びを味あわせることで
、次の目標への挑戦意欲を引き出すことをい
う。
成長には、達成の喜びが欠かせないというこ
とだ。
これは、一つの迂回方法としては正解であろ
う。
しかし、安易なものに大きな満足はない。
いつかは、人は大きな挑戦という課題に真剣
に向き合わなければならない。