人手不足が深刻化しているのは、既に言われ
て久しい。
最近の新聞記事にも、外国人のスカウトや外
国で人事採用する話や主婦の活用、高齢者の
採用の話など若年者や転職者の労働市場の中
心から、それた対象者の労働市場への参加が
紹介されていた。
以前、東京に旅行した時にコンビニエンスス
トアで買い物をした妻が、レジに外国人が居
て買い物したものをレジ袋に入れる時に片言
の日本語で「それ、入れるか」と言われびっ
くりした、と話したことを思い出した。
労働者の不足感は地方では分かりづらいのか
も知れないが需給の状況が都会では見えやす
いのであろう。
今後、住んでいる札幌にも、こうした波が押
し寄せるであろうと思っていたところ、上記
の新聞記事を見て驚いた。
外国人の現地採用は、ある企業が中国人の採
用をしたとのニュースを聞いたことがあった
が、事は現地採用まできたのか、と思い、時
代を感じた訳だ。
一方、主婦や高齢者は今後色々な形で就労す
るであろう。
また、短時間勤務や自宅勤務などフレキシブ
ルな勤務場所、時間が可能な社会に変わって
いくのは当然の成り行きである。