社会貢献はそう簡単ではない。
こういうことを考えたり、語ったりするだけなら
万人に可能だ。
そして自分の言葉や少しの行動に自己満足し、そ
の継続の大変さを回避しがちだ。
継続し続ける努力を知ることもなく新たな興味の
対象に気を移し腐心する。
こういう人々は多分、同じ道を生き続けるに違い
ない。
ステージを変えても同じ道を同じように進むので
あろう。
そして、真の社会貢献とは全く縁のない社会に生
き続けるのであろう。
また、上記のように社会貢献を語ったりするだけ
で、全く行動につながらないのであれば、それは
社会貢献には寄与しない。
いつも書いてきたことだが、社会のなかでいきい
きと活動し行動することはリタイア後の生活の活
性化には必要だ。
そして、そのためには重い腰をあげて活動する必
要がある。
他人の活動への批判や苦言は誰にでも言える。
問題は、自身の行動であり根気強い行動の持続が
可能かどうかであろう。
繰り返すが、社会貢献を考えたり、語ったりする
だけなら万人に可能だ。
そのための行動、活動をするかしないかで本当の
価値があるかないかが決まる。