マニュアル通りにいかない、面接の回答 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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近頃の学生は、ともすると面接の回答を就活

本の模範回答例の丸暗記で済ませようとする

らしい。

例えば、良くあるステレオタイプの回答の「

ゼミでは役職にふさわしい行為により、メン

バーのコミュニケーションを良くし成果につ

なげた」のような抽象的で誰もが同じ回答を

しがちなものはNG

この回答で不足なのは、ふさわしい行為やコ

ミュニケーションを良くした方法や成果の具

体な説明が不足している。

回答の内容に考えが含まれていないがために

、不足の事項を追加質問されたときに、あた

ふたとテキトーな回答で切り抜けようとする。

多くの学生を見ている面接官には当然、この

ことはすぐに見抜かれる。

こんな場面が何度か続けば、面接は短時間で

終了し、不合格の確率は高い。

だから、対策はひとつしかない。

まず、就活本の模範回答例の丸暗記をやめる

ことだ。

次に質問の内容を良く考え、追加質問の回答

にまで考えを及ぼし回答を考えておくことだ。