職業理解のためにはサイトや本で学ぶ以外に体
験することも有効。
学生であればインターンシップも可能だが中途
採用の場合は試験的な体験で置き換えるしかな
いのでは。
従って「お試し就職」(アルバイトなどでその
仕事を試験的に体験する)も必要だと考える。
環境理解には公的な情報や業界情報をネットや
書籍で詳細に調べること。
これらの情報収集に必要な情報を提供する能力
が不可欠。
キャリア開発に5つの理解が重要なことは日頃
しょっちゅう書いていることだ。
5つの理解とは自己理解、環境理解、職業理解
、企業理解、就活理解の事を言っているが、人
によっては就活理解が起業理解に置き換わって
いくのではと思う。
起業を考えている人でも、職業理解が必要なこ
とは言うまでもない。
過去の例からいっても一端起業した人でも成功
できるケースは少ない。
あくまでも起業で成功する人達は少数派だと考
える。
だとすると自分の商売を諦めて、再度、就活す
る場合や職業転換する場合も多い。
その時には就活理解や職業理解や企業理解は不
可欠となる訳だ。
そういう場合だけで無くとも基本的に自分が関
心のある職業について日頃研究しておくことは
必要であろう。