進路指導部長の果たすべきこととは | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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過去に、高校の進路指導部長に2人の有名人

が居た。

その方々は熱心で成果も上がっていたが、就

職率100%に向けての執念は見上げたもの

であった。

最後のひとりの企業面接会に同行しているの

はこの二人以外にはついぞ見かけなかったも

のだ。

この2人には最大級の賛辞が似合っている。

しかし、問題はあまた居る進路指導部長が何

故、最後の企業面接会にいないのか、という

事の方にある。

理由はいろいろと付けられよう。

しかし、前記の2人は就職率100%を達成

する数少ない指導者であるにも関わらず、最

後の数人のために手間暇を惜しまずに努力し

ているのだ。

自分の関わっている生徒のための最後の努力

が何故に出来ないのであろう。

こうした指導者の資質と熱意の差は平等を旨

とする教育の場では許されないとは感じない

のだろうか。

そして、教育の場には「コンピテンシー」と

いう現代的な概念は存在しないのであろうか。