以前から注目しているキャリアカウンセラ
ーの女性がいる。
この人は活躍の舞台を、どんどん広げてお
り、以前は一地方のカウンセラーであった
が上京し活躍し続けていることは、その人
のホームページに詳しく書かれている。
私は過去も現在も、独立したことはない。
過去はダブルワーカーであったし、現在も
仲間を持って活動していることからいうと
、キャリアカウンセラーを仕事にし始めて
から独立したことはない。
自由気ままに活動できる「独立したキャリ
アカウンセラー」には憧れもあったし、成
功してこれで生活する収入を得ることは理
想と思ったこともあった。
成果主義の社会では収入=結果、仕事が金
にならないのは、スキルがない証拠と考え
られたりすることが多い。
キャリア・アンカーのアンカーの一つの起
業タイプは将に、この考え方の人間を示し
ている。
金銭的な成功が目標なのだ。
しかし、私はこうしたことよりはキャリア
カウンセラーの重要さを知ったことがある
人間として、自身の利得よりは、この存在
の社会への浸透に貢献したい。
また、そう考えている「同志」のような存
在は多いと信じている。
カウンセラーとは高収入の専門的な職業人
というよりは、宗教や教育に軸足を置く社
会的な存在と考えている。