グリットとは、次の4つの要素に分解できる。
まず、困難なことに挑み、逆境にめげない「度
胸(Guts)」。
次に、挫折から立ち直る「復元力(Resilience
)」。
3つ目が、率先して事に当たる「自発性(Initi
ative)」。
そして、何があっても目的に向かってやり抜く
「執念(Tenacity)」だ。
(それぞれの頭文字を取るとGRITになる)
石器人は何にも邪魔されず、木の棒をこすり合
わせ、気長に火が起こるのを待つことができた。
だが、何もかもがエクスポネンシャル(飛躍的
)な速度で起こり、脳が追いついていけないほ
どの情報や知識が世界にあふれる現代こそ、何
かをやり抜くにはグリットが必要であることは
言うまでもない。