企業が新人に求めることは、新風を吹き込む
こと、創造的破壊、自らの目標に向かって粘
り強く努力した経験などと言われている。
従って、今日新入社員の面接で「コンピテン
シー面接」により、過去の経験を詳しく掘り
下げていく質問が多用され、そこで企業が確
認したいのは「自らの目標に向かって粘り強
く努力した経験と粘り強さの度合」の優先度
が高いと言われている訳だ。
また、職歴のある中途採用の場合では次のよ
うなことが言われている。
企業に好感を持たれる人は表情が明るく礼儀
正しかった人や挨拶がしっかり出来、笑顔が
良い人で職務経歴書で経験した細かい業務内
容、特技、自己PRなどが明確になっている
人。
更に、質問に対して要点をしっかりと押さえ
て答える人や厳しい質問にも余裕を持って笑
顔で対応できる人などが好まれるとも言われ
ている。
当然のことだが、新人か職歴のある中途採用
かに関わらず上記の諸項目については「選ば
れる条件」と考えて自身の面接の準備にあた
り押さえておかなければならないことと考え
た方が良い。