学生の就活には5つの理解(自己理解、環境
理解、職業理解、企業理解、就活理解)が必
須だ。
学生はこのことを忘れずに活動を進めるべき
だ。
そして、最終段階では企業理解と就活理解が
重要になる。
過去の就活の例では、大手の生命保険会社の
二次面接で集団面接を受けた某私大の学生が
国立大学や有名私大の学生と同席したケース
を話してくれた。
最初は同じ質問をまんべんなく全員に聞いて
いたが最後に近づくにつれて国立大学と有名
私大の学生に質問が集中し他の学生には何も
聞かなくなったそうだ。
その時点で会社の質問が集中している学生し
か最終専攻に進まないと察したという。
この事態を改善するにはどうすべきなのか。
ひとつの方法は企業研究による企業への関心
の高さをアピールすることであろう。
そして、その企業での自分の活躍の余地をア
ピールすることだ。
人間は過去は変えられないが、現在を含む未
来は変えられる。
つまり、過去の学歴には差があっても、今を
含む未来の可能性をアピールすべきだという
ことなのだ。