退職後の生活は自由な時間には恵まれるが、
反面将来の不自由を同時に作り出してもいる。
長い失業期間に気力、体力が衰えて仕事体力
を失うのも怖い。
従って、長年勤務した会社を退職した場合は
少しの休養期間の後は、なるべく早く就活し
たほうが良い。
仕事体力は一旦衰えると、元に戻すのは中々
に難しい。
再就職しても仕事体力を元に戻すまでには時
間がかかる。
その間に自分の評価は下がり続けていること
も事実だ。
従って、自分が希望する待遇を得るまでに時
間がかかることにもなり、将来の不自由の実
現のみが確定することにもなりかねない。
このことを防止する唯一の方法は「仕事をし
続ける」ことだ。
実際の仕事はないとしても、そのようなこと
をし続けることだ。
生活リズムの維持に始まり、目標や課題の設
定と、その解決のための努力の継続をし続け
ることが、その具体的な解決策だと考える。