若年者は今後、長い職業生活を送らなければ
ならない。
したがって準備に時間が必要であり、もし方
向転換してもやり直しがきく時間の余裕があ
ることを前提に求職したほうが良い。
就職の準備や起業の準備には時間をかけたほ
うが良いのは言うまでもない。
以前の職場の公的若年者支援では、よく焦っ
て数多くの情報を持参して全てに応募したい
などという若者を多く見た。
こういう焦りによる行動は余り効果的ではな
い。
就活にもキャリア開発にもほぼ共通のクリア
すべき課題がある。
自己理解は基点、職業・環境理解と企業理解
も必須。
そして就活では、書類作成対策や面接対策の
具備も不可欠だ。
こうした、諸準備に時間をかけるべき。
そして、やってみた結果が失敗でも再出発に
充分な時間があることは自覚しておくべきだ。