先日見た「人生を変える10の習慣」の中に
「あたり前を疑う」、「何を変えたいのか決
める」という現実からの脱却を示唆するもの
だけではなく「自分を否定するのをやめる」
や「好きなモノだけ選ぶ」という現実肯定の
ものも含まれていた。
「自分を否定するのをやめる」のほうは、現
代の若者に多いと言われている自己肯定感の
喪失の問題が含まれている。
この自己肯定感の低さは、無気力や現実逃避
や拡大解釈すると愛国心の喪失にも繋がって
居るのではなかろうか。
過去にはよく書いたことだが、若者には将来
の時間という大いなる担保がある。
この担保で大きな借金ができるのだ。
そして、冒険して失敗も経験したらよい。
その失敗が、その後の人生の教訓になること
も多い筈だ。