面接についての進化論 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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数年前に「面接」について書いていたことを

以下に記してみる。

 

面接官の第一印象の見どころは人それぞれ違

っていますが、我々がひとにアドバイスする

時には、その最大公約数を語るしかない。

最大公約数とは見かけを大事に、であったり

、最初のイメージを最高に演出しよう、や質

問の最初にきがちな「志望動機」に最大注力

すべき・・・ではなかろうか。

 

今になって、上記の内容を見ると疑問がふつ

ふつと湧き上がる。

確かに、最大公約数的には第一印象や志望動

機への注力位しか教えられないのかもしれな

い。

しかし、志望動機の書き方のセオリーやエン

トリーシートの書き方やコンピテンシー面接

への対処法やグループ討論への対処法や中途

の場合の職務経歴のまとめ方などが就活が進

化してきた今は最大公約数になりつつあると

思われる。

そして、このような進化に沿って「面接」も

内容が深まってきている訳だ。

コンピテンシー面接に顕著なように深みのな

い回答は通用しなくなりつつある。

従って、面接でも入念な準備が必要な時代に

なりつつあるのだ。