自説の強要が仕事になってはいまいか | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

キャリア・カウンセラー札幌のブログ

キャリア・カウンセラー札幌の活動内容やキャリア・カウンセラーとしての雑感を記載しています。

一番苦しいときに出口を見失うことがある。

そういうときに教訓を垂れるような本は読ま

ないほうがよい。

むしろユーモアがあり、優しさにみちた本を

選択すべきだ。

このことはカウンセリングマインドに通ずる

ものがあると思われる。

上から目線で教訓を垂れる。

こんなカウンセラーはあまり居ないと信じた

いが昔居たことがある若者支援の場所では、

相談者が自分の子供くらいの歳であることに

かまけて上記のことを行ってはばからない人

間も散見された。

何故、相談者に寄り添って相談が出来ないの

か。

断定的な口調で(命令口調で)、何かを伝達し

ている。

コンフロンテーションも使い方によれば逆効

果になる。

カウンセリングとは相談者の気づきを促す仕

事であり自説の強要は全く必要がないことを

肝に銘じて仕事をしなければならない。