応募先の企業が知りたいのは募集している職
種へのスキルの適合度や、その人が過去にあ
げた成果の実現の可能性の高さなどです。
ですから自身の上げた成果をしっかり書類に
書いたり、面接で話すことは必須です。
しかし、応募先企業の望んでいる職種に適合
するものだけが注目されるのは当然のことで
す。
過去に中高年の就活支援をした時に、6,7
枚のボリュームの職務経歴書を書いた人が数
人いました。
まるで、自分史まがいのものもあり、相手企
業にはありがた迷惑なのではと感じたもので
した。
これは、応募先企業の望んでいること以外に
も自分の上げた成果は上げなければ損のよう
な考えに基づき成されていることと言えます。
ですから、組織の一員としての仕事能力を示
すならば、要領よく纏める必要があると言え
ます。
また、年齢からきがちな「頑固さ」のない周
囲とうまくやる協調性の具備にも注目されま
す。
年齢のハンディを乗り越える必要が中高年に
はいつも付きまとうのです。