稲盛和夫さんは「創造的な領域では、基準と
するものがない。真っ暗闇で嵐が吹きすさぶ
海原を、羅針盤も持たず航海していくような
ものだ。そのような創造の領域では、自分自
身の中に羅針盤を求めて、方向を定め、進ん
でいかなければならない。」と言っている。
このことは、結果の見えないことに対して自
身の方針を維持しながら方向性をしっかり見
据えて進むことの重要性が語られている。
創造的な仕事は、当然のことながら前例や慣
習に基づく判断は不可能だ。
自分自身の瞬間瞬間の判断が進路を決めてい
く。
従って安易なマンネリズムの世界には創造的
な仕事は存在出来ない。
真に勇気のある人達のみが創造的な仕事を完
遂出来る。