AIやロボットの普及によっても影響を受け
づらいと言われている創造的・協調的な仕
事について少し考えてみたい。
創造的仕事の代表格である芸術的な仕事に
憧れる求職者を多く知っている。
例えば、中高年の男性にも、こうした例は
ある。
会社勤務しながら、書道の教官もし作品の
発表もしているという人が居る。
この人は長年の会社勤務を昨年終えた。
上記のようにパラレルキャリアでずっとや
ってきたのだが、定年で、この生活に終止
符をうった。
パラレルキャリア続行中に会って、話をし
たことがある。
その時は、数十年続けてきて著名な作家の
弟子にもなったことから、この道は自分の
天職で昨年個展も行ったと言っていた。
この道を続けるために、定年以降も仕事を
続けたいと話した。
これは、ある意味で見事に創造的な仕事を
実現してきた好例と言えそうである。