志望動機に書くべきことを以下に記します。
・自分のどんな能力・経験・性格を活かした
いか
・会社を選択した理由
・どんな能力・経験・性格を活かしてどんな
仕事に取り組んでいきたいか
・やる気・意欲を示す
これへの対応を具体的にどんな風にやるかと
いうと、3番目への対応として自分のどんな
能力・経験・性格を活かしたいかと会社で求
めている能力・経験・性格の一致点を明確に
するとともに将来的な展望も加わえるのが理
想といえます。
方法としては
詳細に自己分析して得た専門能力(純粋な能
力)と職務能力(性格や経験を含む)の双方
をしっかり文章化します。
次に求人情報から得られる望まれる能力をな
るべき詳しく調べます。これ以外にパンフレ
ットやホームページからも望まれる能力を調
べていきます。
そして、その中のマッチする部分をきちんと
書くことが重要になります。
私が過去に行った就活では、ある企業のホー
ムページを詳しく調べて行ったところ面接官
に突っ込み質問で業務内容はもちろん入社後
の仕事内容や期待される成果に及ぶ質問をさ
れたが、調べて行ったことと質問が重なり、
かなり順調に答えることができた経験があり
ます。
したがって、「どんな能力・経験・性格を活
かしてどんな仕事に取り組んでいきたいか」
には自分のスキルのアピールと入社後にあげ
ることができる成果を表現するというような
要素が盛り込まれていなければなりません。
その前提は、自分のスキルをしっかり把握す
ることと企業が求めること及び求めると推測
されることを把握することです。
そのためには自己理解、職業理解、企業理解
が欠かせません。
4番目への対応として「やる気・意欲を示す
」ことです。
方法としては
この上の3つを踏まえて(ここまでは一部、
未来のことを語っているものの過去、現在の
段階の話に留まっている)、入社後の意欲や
自分の将来の展望について語ることです。
そのためには、「どんな仕事に取り組んでい
きたいか」で触れたことに加え将来の目標(
できる限り数値化する)や仕事の幅を増やす
方向性や具体的な方法などを述べるのが理想
です。
実現の可能性について裏付けを持って語るこ
とが有効です。
さらに自分が将来取得しようとしている資格
についても具体的な取得時期を含めて語るこ
とも有効です。
将来、高い目標に挑戦するということは意欲
的でなければ出来ません。
ただ「やる気では負けません」とか言っても
言葉だけでは誰でも言うことを少し元気よく
言った程度の受け止めになります。
「なるほど、ここまで考えてきたか」と納得
させる要素が必要なのです。