大学を卒業後、就職したものの短期の契約社
員やアルバイトを繰り返している若者は多い。
そういう若者の共通点は自身の方向性の不確
かさであろう。
希望も不明確で何かにしっかり取り組んだ経
験も希薄な場合が多い。
現代の若者の共通の問題として昔はモラトリ
アムの問題が喧伝された。
これは、今も未解決のままだと思われ、現実
に公的支援の場ではよくこうした若者に出く
わす。
親が子供の無収入に耐えられるくらい豊かな
ことはかなりある。
しかし、問題は親は高収入や高年金で豊かで
も永続性には問題があることが多い。
特に高年金は将来的には保証されない。
だとすればモラトリアムも期限付きなのだ。
きちんと自立することを覚悟し、今から準備
に入る必要がある。
そこは自分に喝を入れて、行動を開始する必
要があるわけだ。
とにかく行動を開始しよう。
毎日、求人情報を見たり、セミナーに行った
り、何か就活に役立つことを一つでも良いか
ら行ってみよう。