働くとは生活の糧を得る手段ではなく、自分
を磨くことであり、自分の人生と仕事を別々
にとらえるのはおかしいと考えるべきだ。
仕事が自分の人生の充実と一致していること
は幸福なことだ。
そして、仕事の継続は、そうした幸福を感じ
ることが保証してくれると思う。
また、継続こそ力の源泉となる。
人間は好きでないことは続けがたいものだ。
では好きになるための訳を知っておく必要が
あるのではないだろうか?
つまり自己分析で知っておく必要があるので
はないか、ということだ。
自分の職業適性や興味関心についてしっかり
知り(自分の性格についても)仕事選択に役
立てることができれば、自ずと継続が可能に
なる。
更にいうと、運任せの人生を選択することは、
まるで気球でどこに飛び去るか分からない状
況と似ている。
自分の置かれた状況を把握し、方向を熟考し
ながら前進すべきだ。
例えば、転職を考える時、運任せにするので
はなく自己分析をやり直し、状況理解をし、
その上で準備をしっかりすると失敗が少ない
のは良く知られたことだ。