2015年9月のブログから。
現在、在職中であるが転職希望の相談者
・1社応募したが、相手の指定日の面接を拒
否し面接日を変更し面接を受けたが半月後
に不合格。
・面接日に不参加(相手に連絡せず)、理由
は介護のために地方に親と同行したこと。
・3件同時応募中の1社に不合格。
理由は、面接時に他に2社受けているため
に入社するかどうかは他の2社との調整と
なると回答したため。
こうしたことが数ケ月に起こったこと。
自分勝手さが、これらの言動ににじみ出てい
る気がする。
社会人としての常識がない人は職業人として
も失敗する。
この例は人格の問題がはっきり出ている例で
ある。
しかし、これは身勝手さからくる失敗がすべ
ての要因かというと、そうとばかりは言えな
い気もする。
何故かというと、この人は多くの求人に同時
に対処しようとし過ぎなかったか、というこ
とが失敗要因かも知れないからだ。
公的機関で仕事をしていると、多くの案件に
同時応募しようという求職者をよく見かける。
当然のことだが、成功確率は低い。
理由は様々だが、まず、書類の一つ々に力が
入らないために面接がなかなか来ない。
更に、活動が同時進行でいくつもの案件に対
処することになり、間違って上記のような馬
鹿正直なことを言ってしまうことも起こり得
る。
これを解決する方法はひとつ。
同時にいくつもの応募をしないことだ。
せいぜい同時には1,2に絞るべきだ。
多くても3つくらいが限界だと思う。
これであっても同時にしないで、少し時期を
ずらすとかの工夫もしたほうが良いと考える。