ブリーフセラピー(Brief Thera
py)とは「短期療法」と訳されている。
ブリーフセラピーとは、期間や回数そのもの
を問題としているというよりも、治療の「効
果性や効率性を問題としている概念」。
効果的で効率的な治療をやっていれば、その
結果、治療は短期に終わり回数も少なくなる。
というものだが、実態ははっきりしなかった。
いろいろ調べてみると、2007年に協会が、
設立されて全国的に広まりつつあるようだ。
内容を概観するとカウンセリングを基礎とし
てNLP、コーチングなどの手法をイイとこ取
りして主に家庭内問題や学校教育の場での問
題解決に向けたものであるらしい。
一方、過去の調査資料では最も効果的なキャ
リア・カウンセリングの実施回数は10回前
後であるといわれており、ブリーフセラピー
の意図するところと近似している。
確かに、自分の経験則からしても10回前後
での就職決定は比率高く、内容的にも良質の
支援が多かったように感ずる。