「リスペクトできる上司・先輩」であるために 3 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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過去のブログより。

 

 

いつの時代も、「リスペクトできる上司・先

輩」と「ウザい上司・先輩」の両方がいます。

どちらになるかは、その人の選んだ態度や言

動で決まっていきます。

リスペクトされるためには部下や後輩と「相

互尊敬・相互信頼」の関係を築くことが必要

です。

その第一歩が感謝の気持ちを表明すること(

感謝の出し惜しみをしないこと)と言われて

います。

どんな小さなことでも「やって当たり前」と

尊大な態度をとるのではなく、「ありがとう

、助かるよ」と言葉に表すことが大事です。

どんな人でも「ありがとう」と言われて腹を

立てることはありません。

私が通っているある施設では、終わって帰る

ときに必ず「ありがとうございました」と声

をかけてくれます。

本来、使わせてもらって感謝しているのはこ

ちらの方だと思うのですが(だから「ありが

とう」というのは、こちらだと思うのですが

)、この言葉で実に気持ち良く帰ることが出

来ます。

この言葉をタイミングよく使い、感謝の気持

ちを表明することを試みてみては如何でしょ

うか。

 

 

更に人間には承認されたい欲求がいつも、い

くつになってもあるものです。

部下を上手く褒めることは難しいのですが、

成長の原料のようなものと考えて良いところ

褒めるべきなのです。