過去のブログより。
いつの時代も、「リスペクトできる上司・先
輩」と「ウザい上司・先輩」の両方がいます。
どちらになるかは、その人の選んだ態度や言
動で決まっていきます。
リスペクトされるためには部下や後輩と「相
互尊敬・相互信頼」の関係を築くことが必要
です。
その第一歩が感謝の気持ちを表明すること(
感謝の出し惜しみをしないこと)と言われて
います。
どんな小さなことでも「やって当たり前」と
尊大な態度をとるのではなく、「ありがとう
、助かるよ」と言葉に表すことが大事です。
どんな人でも「ありがとう」と言われて腹を
立てることはありません。
私が通っているある施設では、終わって帰る
ときに必ず「ありがとうございました」と声
をかけてくれます。
本来、使わせてもらって感謝しているのはこ
ちらの方だと思うのですが(だから「ありが
とう」というのは、こちらだと思うのですが
)、この言葉で実に気持ち良く帰ることが出
来ます。
この言葉をタイミングよく使い、感謝の気持
ちを表明することを試みてみては如何でしょ
うか。
更に人間には承認されたい欲求がいつも、い
くつになってもあるものです。
部下を上手く褒めることは難しいのですが、
成長の原料のようなものと考えて良いところ
を褒めるべきなのです。