今後の北海道の高齢化と労働環境の変化 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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新聞記事でここ2,3ケ月で言われているこ

とについてですが、北海道の2045年の高

齢化率は43%は全国の37%よりも6%も

高いのです。

もう一つのデータから見ると、これは全国の

データですが65歳以上の方が労働人口に占

める比率2010年の8%に対して2017

年に12%となり、たった7年間で5割上

がっている。

この2つからして北海道は労働における高齢

化率がきわめて高い地域といわざるを得ない。

こうなると、所謂「老後難民」の増加わ避け

られず高齢者の就労は極めて重要な課題にな

ってきます。

そこで、この問題の解決策の一つとして現在

の高齢者求人の3K的な職種の清掃、警備、

介護、軽作業などに変わる高齢者対象の求人

や雇用創出のプランニングを提案したいので

す。

例えば、65歳以上の高齢者は年金のフル受

給者でもあります。

そうした人達の働きやすい短時間労働の職種

を増やすことは一方法だと考えます。

具体的には専門的事務職のパートや繁忙期で

の販売や営業の補助要員等々です。

また、こうした社会の要請に応じた「職業訓

練」も検討されるべきでしょう。

一例としては経理事務向けの高齢者対象の「

簿記2級」取得兼決算業務向けの訓練などが

考えらえると思います。