ある面接のこと | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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過去に担当した人で、ある企業のオーナーの面

接で「超圧迫面接」を受けてきた人がいた。

自身の経歴の就職活動でのブランクを散々批判

され、席をけって帰りたかった、との感想であ

った。

この場合、面接の進展の仕方にもよるとは思う

が企業のオーナーに面接者としての自覚が不足

しており、パワハラと思われてもしかたがない。

こうしたワンマンタイプのオーナーは、企業内

では更に我がままにふるまっている可能性が高

く、将来的に企業内の経営層に近づいた頃に、

このオーナーのパワハラに見舞われることも覚

悟しておかなければならない。

こういう意味では、多大な忍耐力を必要とする

職場への入社は一般的には避けたほうが良い。

そして、こうしたワンマンのオーナー企業は中

小企業には多く存在している。

僕も入社した過半数はこうした企業だった。

結論から言うと余程の忍耐力がないと長期間の

勤務はこうした企業では困難なことが多い。

また、オーナーの感情で人を首にしてきた歴史

も、そうした企業にはあったりしがちだ。

だから、一般的には避けるべきはこうした企業

なのだ。