リタイアすると自分の居場所を失う人が多いと
聞く。
本来、リタイア後に自由にさまざまなことに自
由に取り組めばよいと思うが・・・。
そこで提案するのだが少しボリュームのあるボ
ランティアや社会活動(あるいは何かのサーク
ル)に参加してみてはどうだろうか。もちろん
今までにできなかった趣味に没頭するもよし、
社会活動との並行で様々に活動したらよいのだ。
以前にも書いたが、退職後の自由時間は10万
時間で社会人としての仕事時間に匹敵する。
それぐらい10万時間は膨大な時間なのである。
毎日、新聞・テレビを見て本を読んでいるくら
いでは費やしきれない。
趣味や簡単なボランティアだけでは使いきれな
いと感じている(あるいは感じ始めている)6
5歳以上は数限りないのではなかろうか。
また、資金の面でいうと自分の生活の維持に必
要な時間や費用を抜かした余裕の資金を活用し
てできることは少なからずあると思われる。
知恵や知識は年をとっても維持可能。
社会に死蔵されているシニアの知恵や知識や「
時間」を上手く活かしていくこと。
そしてこれを活用するシステムの構築や援助シ
ステムの構築により、今後のシニアの社会参画
を進めてみてはどうだろうか。