10年から20年後の仕事の消滅とは 4 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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あるブログより。

 

 

オックスフォード大学オズボーン准教授の論文では

社会の進歩により、仕事が自動化され今ある人の仕

事が10年から20年後に、約47%なくなる。

例えば、簿記・会計の事務員、ホテルの受付、不動

産ブローカー、電話オペレーター、レジ係などが代

表的なものといえよう。

政府の統計データなども調べてみると、人から仕事

を奪っていくものには、3つの大きな原因があるこ

とがわかった。

以下に列挙してみる。

 

3つ目は、消費者の行動の変化。

 

この消費者の行動の変化で影響を受けているのが小

売店です。どんな行動の変化があったかというと、

ネットを使ってすぐに全国で一番安いお店をすぐに

探すことができるようになったことです。

具体的には、価格ドットコム。こういったサイトの

登場で「店頭で商品を見て、実際に買うのは安いネ

ットで」という風に、僕たち消費者の行動が大きく

変化しました。その結果、家電量販店の最大手であ

るヤマダ電機ですら、一時41億円の赤字に沈む状

況に陥ってしまいました。

他にも、Amazonの影響で、お店を構えている書店

2000年から2013年までの間に、21,495

あった書店が14,241件にまで減少 <3> してしま

いました(約3分の1がなくなってしまいました。

さらに、ネットで簡単にニュースがチェックできる

ことから、若者の新聞離れに歯止めがきかないとい

われている新聞業界。

新聞業界の総売上は2005年から2013年の間に

5,188億円の減少。<4>10年弱の間に21.5%の売

上がなくなっていることになります・・・

 こんな風に消費者の行動の変化もビジネスに大きな

影響を与えます。