3年前の2月のブログからの抜粋です。
地域の雇用状況を知ることは就職活動を始めるときに、
欠かせないことの一つではないだろうか。
労働局で発表している毎月の資料によれば、10月現在
の札幌圏の有効求人倍率は0.86で北海道の0.90
を下回っている。
これは意外なことではないか。
また、3年前10月の北海道の動向で求人増加の産業は
サービス業、卸・小売業、製造業、一方減少は医療・福
祉、運輸業であった。
今年10月の求人増加の産業は医療・福祉、製造業、建
設業、減少はサービス業、宿泊・飲料サービス業、情報
通信業であった。
一過性の情報ともいえるがサービス業や情報通信業の低
下や医療、福祉の増加の趨勢には注目しておくべきであ
る。
上記のブログからの抜粋は、労働局の作成した資料に基
づいて書かれている。
労働局の資料は「レイバーレター」(ネットでも見られ
る)と札幌圏の資料の二つだ。
札幌圏の資料はハローワークで入手可能だが、欲しいと
言わなければ手に入らないかもしれない。
いずれにしても、公的な資料から分かることもかなりあ
るので、一度入手して詳細を一度しっかり見て欲しい。
「環境理解」は活動の基本であるから。