いつの時代も、「リスペクトできる上司・先輩」と「ウ
ザい上司・先輩」の両方がいます。
どちらになるかは、その人の選んだ態度や言動で決まっ
ていきます。
職場がコミュニケーション不全に陥っていたり、管理職
と部下の意思疎通がうまくいってなさそうだったりする
場合、「勇気づけのコミュニケーション」を心掛けてみ
ながら部下に、行動を促してみてください。
これは、目の前にある問題の解決のためだけでなく、組
織内にお互いを尊重しあう勇気づけにあふれた風土を醸
成していくためにも、取り組んでいっていただきたい課
題でもあります。
組織の風土は極めて重要なものです。良い風土からは活
気に満ちた仕事が生まれ、その結果良い成果が生み出し
続けられるに違いありません。
お互いが不信に満ち、責任のなすり合いをしているよう
な組織、風土から良い成果が生まれる訳がありません。
上司が勇気づけのコミュニケーションをいつも取れる素
晴らしい組織にしたいものです。