面接に心掛けること(指示されていること)は下記の
事です。
・関係構築
・相談者の問題理解
・相談者の問題に対する目標設定
・具体的展開・プロセス
※これらを意識して丁寧に実行する
関係構築にはカウンセリングの基本的技法が必要なこ
とは前回書きました。
次に相談者の問題理解について書きます。
これはカウンセリングの世界での別の言葉でいうと「
主訴の特定」と同義のことであろうと思います。
相談者の抱える真の問題をしっかりと捉え、相手と共
有することが重要だと考えます。
相談者がカウンセラーを本当に信用した時には所謂、
本音を吐露します。
それを語ることなくのらりくらりと話を変えたりする
ような場合は自分の関係構築に問題があったか、質問
の仕方に問題があるかだと思った方が良いでしょう。
このあたりまではカウンセラーの初級者の到達レベル
なので完璧に履行できるまでの練習は積みましょう。