あるブログの記事からの抜粋です。
ニュージーランドに15年の準備期間を経て移住し
現地で仕事をしている人の言っていることです。
ヒットの数や規模に伴い、レコード会社勤務の後半
10年間は、給料が5~6倍に増えていったが、ぼ
くは生活レベルを一切上げなかった。
移住資金を貯めるためでもあったが、「お金の魔力」
を心底から理解できていたので、ムダな出費をして
生活レベルを上げよう、という発想自体が生まれなか
ったのだ。
今のニュージーランドの森の生活では、家もあり、自
給自足ベースの暮らしを構築できているうえに、後述
する「スキル交換スタイル」の仕事によって、生活コ
ストを圧倒的に抑えることが出来ている。
ここにいる間は、月7万から8万円あれば生きられる。
俗にいう「ノマド」は自由に職場を選択可能な安直な
仕事場選びの自由というような感じで捉えられている
ことへの反論が繰り広げられている部分の一節。
海外に生活拠点を持ちながら日本で言論の仕事をする
時の覚悟や入念な準備に触れた部分。
そのために15年もの長期の準備時間を持ち貯蓄をし
、その上で移住をしたことが語られている。
つまり、自分の望む環境や居住地の自由のためには、
その裏での努力は必須とのこと。これは全てに通ずる
原理のようなもの。