モバイルボヘミアン | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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キャリア・カウンセラー札幌の活動内容やキャリア・カウンセラーとしての雑感を記載しています。

ノマドの提唱者である本田直之さんは最近ノマドに変わ

る概念を提唱しているという。

そのことをあるブログの記事で知った。

以下に、そのことをブログから引用してみます。

 

 

私が本田さんを好きな理由の一つとして

「誰でもできるよ」

という甘い言葉をささやかないところです。 

本田さんはこのノマドライフの中でも

自分は今の自由な生き方を手に入れるまでに

15年準備をしたということを書かれています。

ノマドライフは誰にでも出来る、合っているわけではな

いとも。

「簡単に今すぐはじめられる」 

「誰でもできる」

「好きなことだけやって生きていこう」

などの甘いささやき、胡散臭い言葉が

私は大嫌いです。

本田さんの生き方、いで立ちは

本当に自由人で、好き勝手やっている様に見えますが

実はとても堅実な生き方だと私は思っています。

その本田さんの最新本は「モバイルボヘミアン」

もう本田さんは「ノマド」の次のフェーズに移行して

いると書かれています。

  

数年前に流行った言葉に「ノマド」というものがある。

ぼくとダイスケはよく「ノマドの先駆者」と呼ばれるが、

ぼくたちがこの言葉を使いはじめたころ、もともとの

意味は「自由に旅し、国境を越え、自由に生き、

自由に仕事をする」というライフスタイルを草原の

遊牧民になぞらえたものだった。 

だが、その言葉は陳腐化してしまった。

カフェで仕事をする人 = ノマドワーカー

というように、オフィスに行かずに働くというだたそれだけ

の「小さな仕事のテクニック」の様な話になってしまった。 

しかも、ぼくはノマドというフェーズを終えて、次のフェー

ズに移行している。 

それが、モバイルボヘミアンというライフスタイルだ。

 

 

僕もたまに「ノマド」について上記のような、オフィスに行

かずに働くことを推奨してきた。

これは、最近の本田さんの著作で改められている。

単なる流行に終わらすことが出来ない、真剣な覚悟が語られ

ている。