あるブログの記事からの抜粋です。
老舗というと「頑固おやじ」の様なイメージが
ある・・・ということも拭いきれないと思うのですが
本当の老舗、本当に一流の企業や人というのは
基本や理念を守りながらも、時代に敏感で、時代の変化
を取り入れながら、あらゆることに挑戦し続けてきたか
らこそ
伝統を守り抜いてくることが出来たのだ
ということがとてもよくわかります。
ただ同じことだけを続けていくことにも
もちろん意味はあると思います。
ただ、「変わらない」ということは「変わること」
をも意味しています。
現状を守る、変わらぬ味や品質を保つということは
時代や気候の変化などに合わせて、「変えて」いかなれ
ば「変わらぬもの」を守り続けていくことは出来ないと
いうことを多くの方は身をもって経験されているはずで
す。
伝統を守りながらも、存続させていくということは
そういうことを意味しています。
これは老舗の会社のオーナーの対談の本についての感想
です。
生き残る組織に必要な、今に対応する努力や挑戦が書か
れていると感じます。