・解答、先にありきで、話をよく聞かず先回りしてし
まう
・自分の経験から話し、自己中心的になる
・すぐに助言や指導に入る
・話はうわの空で「この人に何を言ってあげようか」
という姿勢が先行する
・助言や指導に夢中で、自分ばかり話し、話したこと
で自己満足、相手は不満感が残る。
・自分の価値観、偏見、体験をもって話を聞いてしま
う
・心配事があって注意がそれる
特に「傾聴」という方法に反する5・6・7番目はカウ
ンセリングの時に注意散漫な時、起こりうること。
従って集中することと聴く時に必要な手法にのみ注意を
払うこと、無条件の肯定的関心を持ち続けることなどを
カウンセリングの最中はつらぬき通すことが必要。
また「方策の実行」はカウンセラーの私見からの行動の
制限や教唆や指示とは全く異なることを肝に銘じてカウ
ンセリングを進めなければならない。