プランドハプンスタンスセオリー 3 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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キャリア・カウンセラー札幌の活動内容やキャリア・カウンセラーとしての雑感を記載しています。

人間には岐路に立った時に何かを選択しなければならない

瞬間がある。その時に偶然に選んだ仕事がやがて自分の天

職だったと感ずることがある。

 

私がキャリアカウンセラーになったキッカケもある偶然か

らだった。

ある企業の管理職だった私は50代に入ってすぐにリスト

ラにあった。

その時に、当時ブームであったリストラ⇒再就職支援の流

れで外資系の会社に支援を申し込もうとした。

色々と検討し、会社に出向いてその業務内容を確認したり

していた時に、退職予定の企業に残留した先輩から電話が

あった。

今、申し込もうとしている会社(3つの会社から選択可能

だった)をやめて、ある会社に変更しろというものだった。

理由は自分の大学時代の知人が、その会社の重役だから支

援を親身にしてくれる筈だから世話になったら良いという

ものだった。

すぐに、その知人に連絡したところ、支援の話しではなく

、その会社に入社し相談員として勤務しないかというものだった。

近日中に、その会社が実施している相談員養成の研修が大

阪である。

それに参加して興味があるかを確かめてみての入社するか

否かの判断でよいと言われた・・・・。

こんな経緯で私のキャリアカウンセラー人生がスタートし

たのである。

まさに瓢箪から駒の偶然がもたらしたキャリア選択の場面

だった。

それから10数年、この選択は自分の第2の人生を決定づ

けるものだったと実感する。

このことで私はライフワークを見つけることができたとま

で感じている。

こういうことがプランドハプンスタンスセオリーの本質な

のだろう。