電話連絡の時から面接は始まっている。
連絡電話で評価が下される場合もあるので、事前に下調べ
や準備をしておくとよい。
当日車で行く場合は、駐車場の有無や所要時間の確認の為
に下見にいくこと。
以下に面接の準備事項を列挙してみる。
- 
	社の下調べ 
社長名/会社の規模(従業員数・男女比・支店数・取引会
社など)
業務内容/取扱商品/会社理念/売上高の推移など。
→会社四季報、経済誌、HP、帝国データバンク信用録、
企業年鑑など
- 
	新聞・ニュースのチェック 
特に経済面、地域面、政治面。
応募する会社のことだけではなく、業界や地場産業であれ
ば地域経済、国内産業であれば日本経済、外資系であれば
世界経済についての知識を仕入れておく。
最近気になったニュースをピックアップし、意見を言える
ようにしておく。
- 
	定型的質問に対する回答の用意 
応募する会社によって、志望動機・自己PRは変わってく
る。
なんとなく考えてある程度ではダメ。簡潔に十分に答える
ためには、口に出してみるか書いてみることが必要。
よくある質問については答えを準備しておく。
自分の弱い面を洗い出しどの角度から質問されても堂々と
答えられるようにしておくことが大切。
- 
	道順や所要時間の確認 
当日の準備は
①朝刊に目を通し、大見出しのニュースを見ておく
②服装のチェック、持ち物の点検
- 
	面接のマナーを総点検しておく 
- 
	主要な質問の回答をイメトレしておく 
自分が本当に入社を切望する会社はそれほど多い訳ではな
い。
であるならば、切望する会社の面接は1度しかないのだか
ら充分すぎる準備をするべきです。