就職活動では求人情報を広く集めて応募してゆく
ことは必須。その後、それぞれの応募企業毎に履
歴書や職務経歴書を書く。
それらの中で記入が必要なものに「志望動機」や
「自己PR」がある。
最も重要だと言われているのが志望動機。
かなりの数を見てきて思うことは、抽象的表現が
多いこと、自身のスキルや経験の自己分析が不足
していて、簡潔に効果的に記述できていないこと。
そして最も書けていないことは「その企業や組織
に何故応募したか・・・への回答」。
これがあるとないとでは、人事担当者の受け取り
方は大幅に違い自社のみへの応募は担当者の関心
を強く引き出す。
また、自己PRも自分のオリジナリティを意識し
て書くことでアピール力が増す。
個性、スキル、その他(地域活動など)の3項目
でまとめるのも整理しやすい方法と言えよう。
よく言われていることだが、大学生が100社に
同じエントリーシートを送り、1社も面接に至ら
ないことがある。
それは何故か。
理由は簡単、その相手にのみ送られたということ
が感じられないからである。
そういう八方美人的な行動は真剣に社の命運を左
右する人材を確保したい人事担当者の関心をひか
ないことは自明の理です。
学生はこのことに早く気づくべきです。