再就職支援企業(OP企業)は過去のリストラブー
ムの時に(今から10数年前)海外の企業を中心に
日本に入り込んだ。
外資の企業が自分のノウハウを日本で実施し一時期
は一世を風靡した。
現在はリクルートとパソナがその部分を引き受けて
いる。
以下に、再就職支援企業(OP企業)の支援内容を
記してみたい。
・OP企業はリストラを行う企業と契約
・企業から就職支援の業務委託を受けて
個人に支援サービスを提供する。
・提供するサービスは
ファシリティ(場所)の提供
就職支援セミナー
スキルアッ講座
キャリアカウンセリング
応募書類作成、面接対策支援
求人開拓
などが主となる
・支援期間は
就職決定まで無期限(一定期間内
の退職は何度でも再支援)支援
・料金は
現在は基本的に1人40-50万円程度
※最近は支援期間に一定の制限をし低料
金化が主流となった
・組織は
受託の営業部隊(多くは少数精鋭)、キャ
リアカウンセラー部隊、求人開拓部隊、後
方支援の事務管理部隊、極少数の講師
(ある企業では、営業・求人開拓は若年、
キャリアカウンセラーは中高年)
・支援の手順は
相談内容の説明、就職活動セミナー、
カウンセリング
マッチング
就職後のフォーロー(職場への適応の可否)
・カウンセラーとして相談時の留意点は
・最初はラポール形成
・スキルの再確認(自分自身を充分に語らせる)
・ 厳しい市場環境を最初に持ち出さない
(言えるまでに時間が必要)
・ 途絶えたら、連絡を・・・・
(糸の切れた凧にしない)
・ なるべく気長に待つ心を忘れない
(的確な行動と安心を基本とする)
・ 目標設定の支援をする
(後半部に必要)
・ さりげない行動管理
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