道内の有名大学の秋から冬ころのキャリアセンター
での相談は、来年の公務員とか来年の既卒者枠の求
人への応募を考えるとかがほとんどで、今年は諦め
る傾向が強いと聞きます。
過去に例では大学全般において先行した学生の決定
は早まり、活動が不足し出遅れた学生の動きが鈍い、
という二極化現象がみられたそうです。
3月からの活動開始に向けて11月頃から大学のキ
ャリアセンターは現4年生から、3年生に支援の対
象を切り替えるということです。
企業も同様の傾向で12月頃からは3年生を主体に
選考の準備に入っていきます。
まさに10-12月は4年生の最後の頑張り時であ
り、そこをのがすと就職が困難になり就職浪人に転
ずる可能性が高いのです。
にも関わらず早々と就職を諦める、上記のような事
態は憂慮すべきことと言えるのではないでしょうか。