若年者の一部に保護者の過干渉や過保護で進路選択
に悩む人たちがいます。
最近では内定を出しても、本人が決められずに保護
者の了解を必要とすることを「オヤカク」と称して
いる人事担当者も多いと聞きます。
一方、保護者自身がキャリア選択上の経験に乏しく、
多角的な判断ができないケースも散見されます。
従って、何でも保護者に依存せず、客観的な判断力
を持つ相談相手に見解を聞き参考にしたり、インタ
ーンシップや実習付きの就業体験、職業訓練などで
企業社会の実態を知り自身の判断力を高めていくこ
とはキャリア選択に不可欠なのです。
様々な情報を入手し分析しながら判断する習慣を持
つことで周囲の間違った判断を乗り越えられるので
す。
いずれにしても、自分の将来の選択は自分にしかで
きないのです。
最後は自分のことを自分で決める勇気を持ちましょ
う。