日本の現状に関しては、数年前から職場体験授業、イン
ターンシップなどが実施されている。しかし、こういっ
た取り組みが単発で終わってしまい、各学校間の取り組
みがつながっていないことなど抱える課題は多い。
10 年以上も前にキャリア教育を開始したアメリカでは
授業の中で実践できる児童や生徒の発達段階に応じた教
材の開発が進んでいるが日本では授業の中で実践できる
教材は少ないとの認識が示されている。
日本では特に「学校種間での連続性」や、「授業内での
実践」の面で課題があることが指摘されている。