ベルリンフィルと面接の関連とは | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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平成23520日、ドイツ・ベルリンにおいて

世界最高峰のベルリンフィルの定期演奏会が行われ、

その客演指揮者として佐渡裕(ユタカ)氏がタクトを執

りました。

ベルリンフィルを前にして、初めて指揮を執るという

ことはどういうことなのか、門外漢の私には想像もつ

かないことですが、佐渡裕という人が女子高校のブラ

バンドで独学から初めて指揮を執ったということに身

近な印象を受けました。

初めてのリハーサルに臨むことを、関係者の間では<

ファースト・コンタクト>と呼ぶそうであり、特に演

奏家たちは、その中でも最初の10分間で指揮者との

相性を決めてしまうといいます。双方にとっては、と

ても重要な時間なのですね。つまり、演奏家たちはこ

の指揮者とどう関わっていくのかの“間合い”を決め

てしまうのかもしれませんね。

このことは、思わず、就職面接と似ているなぁ~と思

ったものです。

第一印象は最初の3分間で決まる、後で覆すことはか

なり大変。この事と<ファースト・コンタクト>は同

じ意味を持つということなのです。