したいことを明確にすることはキャリア選択の第一歩。
これが分からないと相談に来る若者が相当数存在する。
これにはタイプがいろいろある。
本当にしたいことが職業にならないケース。
例えば、芸能人として仕事したいのようなもの。
したいことが分散するケース。
営業もサービスも事務も、どれも等価でやってみたいと
いうようなもの。
一番やっかいなのが、自己効力感が著しく低いケース。
何も出来ないからスタートするのでゴールまでの道のり
は果てしなく長い。
私はこんな時はカウンセリングで学生時代に好きだった
こと、得意だったことから時代を追って聞いていくこと
が多い。
その中に、その人の興味、関心、強みや性格や価値観な
どを見出したくて聞いていく訳だ。