クライエントの本当の満足をゴールにキャリア・カウ
ンセリングを実施しているかは本質的な課題。
では身につけたスキルが充分に発揮されない理由は何
か。
時間制限や恒常的なレベルアップが困難な環境など。
また、スーパバイズをどの養成機関も資格継続の条件
としていないことも理由であろう。
そして、様々な環境からの問題もあろう。
また、スーパバイズの義務化は急務ではある。
しかし、それだけであろうか。
自身が「荒れたキャリア・カウンセリング」の反省を
し、改善を行うことが最大の解決策である。
更に、様々な研修機会を活かしてメンテナンスするこ
とも重要である。
その意味では、技能向上の唯一の試験、技能士の資格
取得に向けた訓練も大いに意味がある。
今後、より一層の高いレベルの研修会の充実が望まれ
ることは言うまでもない。