お題で書く詩『口紅』グラスのキスマーク不器用に拭うさくら色の指先は光りすべらかな耳にはピアス痛々しく突き刺さる拭い残された口紅の朱たどたどしくも懸命な想いその決意と勇気はそう、だから僕も精一杯素知らぬ風を装っている