闇の淵より見上げる星空 | ccrocoeさんのブログ

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こころ

おもい 徒然 

向いたとき


✻ 過去詩集を差し上げます。興味ある方はご一報ください。


空気の纏う
すべらかな衣が、いっそう軽く流れる


風は囁き声になり
日陰が憂いを漂わす
雲は薄く儚く
空はどこまでも遠く、かすかに
乾いている
太陽が寂しく微笑んでいる


このとき命たちは
それはそれは透けるように輝く
最後のちからで子どもたちに伝える

命とは
こんなにも素晴らしく、美しいものだ と


幸福は、不幸の裏返し
喜びは、くつがえされた哀しみ
死を想う、幾度となく…
深い闇の安楽椅子は
こっちへおいでと 手招く

死にたい?
逃げたいのだろう?
ただ逃げ出したいだけ
投げ出したいだけ

奇跡の可能性で与えられた命を
思い通りにならないからって
描く理想と違うからって
泣いて騒いで 誰かのせいにして
もう嫌だと突き崩す

まるで幼い子どものように


人生は
もともと曲がりくねった道
誰かのせいでは決してなく
あるべき姿がそうなのです

哀しみも
苦しみも、絶望も寂しさも
好き嫌いなく受け入れましょう
大丈夫
止まない雨がないように
涙はいつか涸れるもの
瞳を閉じて
暖かくして
嵐が過ぎるのを待つのです


命の輝き
それは
苦しみの闇の裏返し
闇が深ければ深いほど
ささやかな喜びも眩しいほどに光を放つ
苦しいときほど
わずかな灯火に、気付くことが出来るのです

冬来たりなば春遠からじ
今が冬なら春はもうすぐ
円な眠りに身を委ねましょう
明日はきっと佳い日になるから


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